素敵な贈り物
先日、JJのお友達、ベトナム人のフィビから素敵な贈り物が届いた。
絵本の表紙に鯛に乗ってるオンタオという神様がいる。
フィビからプレゼントだよ!
郵便ポストでJJにこの包みを渡すと
にっこにこで大事そうに左脇に抱えて走りだすJJ。
(以前からJJは大事なものを左脇に抱える習性がある)
何回も落としそうになりながらも無事に家に到着。
「手洗いなさい!」
を無視して
興奮しながらも意外に慎重に包みを開けたJJ。
「何が入ってた?」
JJ「ほん、ほん」
フィビは同じアパートで違う棟に住んでいたJJと同い年のお友達。
去年の8月に出会って、すぐ連絡先を交換してすぐ一緒に遊ぶようになった。
偶然にもフィビファミリーとJJファミリーは同じ2年数か月前にこのアパートに引っ越してきており、しかも同じ棟、同じ階、真向かいの部屋に住むはずだったのだ。
しかしっ
2018年6月(JJ妊娠中、5か月)
テネシーから車で8時間、家探しのため弾丸でシカゴを訪ねた。
悪阻が終わったばっかの身体でホテル住まいしながら新居探し。
そして現在住んでるアパートに決め、日本スーパーで冷凍おでん買ったりして
また8時間、やっとの思いでテネシーへ帰宅。
すると
アパートから連絡が入る
「あなた達が住む予定だった部屋の上の階の水道管が破裂して、あなた達の部屋の床が水浸しになり住める状態ではありません、原因はわかりません、別の棟でいいですか?眺めの良い場所にしますので。」
と告げられたのだ。
長時間運転までして、しっかり自分の目で住む場所を決めたくて行った弾丸シカゴ旅(家探し&日本スーパーのみ)だったのになんだそりゃ~と腰が抜けそうになったのを覚えている。
まあそんなこんなで、
本当だったらもっと早く出会って
もっともっと一緒に楽しい時を過ごせていたのにね~
と、出会ってから3か月後に引っ越してしまったフィビファミリーと惜しんだ。
それでもその3か月はすごく濃い時間で最終的にはJJとママの大親友となった。
人見知りのJJに、おかまいなしにちょっかい出してくる活発でニコニコなフィビ。
そんなフィビに結構早い段階で心を開き始めるJJ。お互いの口癖をマネするようになる。
フィビのベトナム語の口癖はこの2つ↓
◆「an」 ー食べる
◆「rong bien」ー海苔
遊んでる時や一緒にごはん食べてる最中
これらを何回も言うもんだから
JJもマネっこしてよく言ってた(´▽`)
フィビのママにベトナム料理をごちそうしてもらったり
フォー(正確にはファー)を一緒に作ったりお世話になりました。
私なんてたい焼き、味噌汁、カレー、スープとか大した物作れてないのに
毎回完食してくれて嬉しかったな。。。
フィビのお気に入りはシラスご飯だったね🐡
そうそうフィビのママはすごく英語が上手で、勉強方法を聞いたら
なんとベトナム人の夫と一時期家で英語で会話してたって言ってた。
努力の賜物だわ
うちやったことないな
本気度が違うよ
異国で生きていくという本気度
そして私のつっかえつっかえの英語を一生懸命聞きとろうとしてくれて本当に頭が上がらないという状態。
しかも彼女の素晴らしいところは
会話の中で彼女自身がつっかかったり、間違えた英語に気づいた後、独り言のような感じですぐに正しい英語を復唱するのね。これは私にはマネできないことだったー
自分が間違った英語を喋っているとわかってても、伝わればラッキッキなんてくそ甘い考えの私とはだいぶ違いました。
英語や子育て、そのほかにおいても学ぶこと多かった。
絵本のお礼もかねて久々に電話した☎
しょっぱな
フィビが叫ぶ
「JJ !!!!!!!!!」
JJは大興奮&嬉し恥ずかしで
謎ダッシュを15回くらい繰り返す💨
子供もママもうわーーーーーーーーーて喋るし
お互い喋りたくて被りまくる
しかも私英語出てこないくせに喋りたくて
結果何言ってんだかわからなくなりながらも
気づけば塩振った手羽先をオーブンに入れるのを忘れて46分電話していた。
(パパ入れてくれてた、ありがとう)
長いようで短い!
私のポンコツ脳がもっと早く英語をパパパっと出せればもっと喋れたにちがいないのに惜しい!!!!!
しかも私はこれから日本へ帰って英語が衰えるに違いないのに
彼女の英語はどんどんどんどん先を行ってしまいそうで怖い
なんとしても学習を続けなければ!!!!!!!
とにかく
素敵な贈り物&お手紙を読んで
せわしない心が落ち着けた良い日でした♡
ありがとう。