喧嘩した日にゃ
何か買って帰ってくるパパ。
いや違うな、
ちゃんと言うと
喧嘩してパパが自分が悪かったと思った時には
「はい、仲直りね」と言って何かしら買ってくる。
あくまでも「ごめんね」ではなく
「仲直りね」という所が、私の中で、これからも永遠に引っかかる部分であろう。
今日はどこにでもよくある夫婦喧嘩
「言った、言ってない」で揉めたね。
これほんとよくある
ここ1週間くらいかな、JJの長靴がサイズオーバーしてきてるんじゃないか?とパパに相談してから毎日暇あれば今使ってる長靴ブランドのBOGSのセールをチェックしてきた。
パパは私と違い、お金を大事にする家庭で育ち、贅沢することなくずっと生きてきた。
そんなパパとアメリカで一緒に暮らし始めてから6年半、まあ散々お金の件で喧嘩して喧嘩して何度も話し合って、結果、私のお金の価値観は完全にパパ寄りになった。
ブランド名に惑わされるな、質が大事だ、同じような物は買うな、物を大事に、擦り切れるまで使う、、、、、、、みたいなパパの悟りが私の脳を180度変えた。
結婚相手に求める条件で、価値観が合う人、を求める傾向にあると思うけど
価値観が違う相手と結婚するのも案外面白いと思う。
私はパパと結婚して良かったと思ってることの1つがコレ。
話が戻って、
JJが寝落ちした午後、JJの長靴のブランドからタイムセールのお知らせが届いた。
待ってました!と言わんばかりに家事を適当に済まし、お茶も飲まずにパソコン広げてスタンバイ。
Amazonもzapposも色んなサイトの値段比べして、結果
BOGSのサイトが1番安かったため購入。
購入後パパにライン。
すると。。。。。
夕方パパから連絡があり
家に帰ってからJJの長靴の値段について話し合おうと。
はい?
60パーセントOFFで$50くらいに値下げされた長靴だよ?
ー30度まで耐えれる長靴は流石にそんな安値になることはない。
ましてや私はこの話をここ1週間ほぼ毎日パパに話していたじゃあありませんか?
値段も伝えてたよね?自分の時間を割いて色んなサイトで値段比較してJJの長靴探しをしてたのにそりゃあないぜよ?専業主婦だからって時間が有り余ってると思われちゃあおしまいだぜ。(いや、パパはそこまでは言ってない)
そうして電話先で喧嘩が始まった。
お互い引かない、
「言った」
「聞いてない」
「言った」
「聞いてない」
$50の商品でここまで喧嘩に発展すると思っていなかった私。
パパの器が小さいと思う人もいるかもしれないがそうではない。
パパのこのちまちまお金にうるさい部分は是非ともJJに見習って欲しい部分であるからだ。
これは生きていく上で結構重要だと思っている。
そう、ここでの問題は
私が1週間言い続けてきたJJの靴問題をまっっっったく覚えていないパパに対して腹の底から怒りが湧いてきているのである。
そういえばさ、この前も、、、
乾燥機のクズ入れにハーシーズのチョコの包み紙が入っていた。
そしてこれが1週間に3回あったんだよね。
しかも3回同じ質問して
3回同じ答えが返ってきた
ねーチョコの包み紙入ってたんだけど?
パ「え?知らないよ、食べてないんだから」
なんて?
食べてないチョコの包み紙がどうやったら洗濯物に入るのだ?
嘘だとしても、流石に3回も嘘つくわけがない
だとしたらもう記憶喪失としか思えないね?
パパは忙しい、毎日忙しい
駐在員って仕事から帰ってきたら、夜は夜で日本と働くでしょ?
頭の中が色んな考え事でいっぱいいっぱいで
そんでもって、通信教育も去年は2つ終わらせて、今度は英語の学校のやつやって
ほんとにパパの頭の中はどうなってんのか?もしかして私との会話ほとんど覚えてなかったりして?まあ優先順位はかなり低いだろうな〜
でもそれじゃあチョコレート食べた記憶は喪失しちゃうよね?
パパ頑張ってるもんね、、、、、
電話切った後
冷静になってお皿洗いしてると
結局パパって頑張ってるんだから何も悪くないよね?
と落ち着く。
これB型の悪い所かもな、いや良い所かな。
怒りの沸点が急上昇した後にすぐ平然に戻れる。
今回の喧嘩の元はパパの記憶喪失。
つまり誰も悪くないね。
と思っていたらパパ帰宅🏠
パ「ただいま〜」
おかえり
パ「はい、仲直りね」
赤いお花だった💐
えー嬉しい!!!😍
(な〜んだ、ティラミスじゃないのか)
ありがと〜♫
ティラミスだとすぐ無くなっちゃうけど
お花は毎日鑑賞できるから💐
きっとお花が生きてる間にまた喧嘩しても冷静になれるであろう、、、
あ、それもきっとパパの思惑の1つであろうに
うまいこと乗せられたぜっ
以上、お互い謝らないという喧嘩もアリでしたね。